ガラス破損、ベルト破損、リューズ破損など外側の破損や針折れ、機械機構破損、水没による機械のサビなど壊れ方は様々です。こうした破損の程度を1つ1つ見ていくと修理・交換できる破損も数多くあります。例えば、比較的人気で流通量の多いモデルの時計のガラス割れの場合、交換ガラスの在庫も豊富で比較的低コストで交換出来るケースがあります。こうして修理箇所に掛かるコストを算出することで通常査定額から修理コストを差し引き、本来その時計が持つ価値を状態に合わせて正確に査定することができます。これは、専用の時計修理工房があるからこそできる技です。