人気がある商品だからこそ、コピー品や偽物時計などが出回っているルイ・ヴィトン。
東南アジアなどで数千円から購入できる、明らかなルイ・ヴィトンの模造品なら誰も間違えませんが、精巧に作られた偽物は、素人はもちろん、プロのバイヤーでさえ見分けるのが難しいことがあります。
ちなみに、こういったコピー・偽物の日本国内への持ち込みと売買は、法律で禁止されています。
買取りをする時に、持ち込まれたルイ・ヴィトンが精巧なコピー品でないかどうか、複数のバイヤーが査定を行いますから、多くの場合は見抜くことができます。
さらには持ち込んだ人に関する情報はバイヤー間で共有されますから、1度見破られてしまえば、他の店に持ち込んでの売買も不可能となります。
こういった情報が警察などに渡って、事情聴取などが行われても店側には何の非もありません。
万が一、非常に精巧なコピー・偽物が、複数のバイヤーに見破られずに買取りされて、後日、偽物であることが発覚した場合は、返品に関わる送料などはもちろん、買取った時の代金は満額で返金していただくことになります。
自分で購入したルイ・ヴィトンを持ち込む場合、こういった問題は起こり難いですが、もらった物である場合は、難しいことがあります。
もし、貰ったルイ・ヴィトンが本物かどうか分からなければ、オーバーホールをしてほしいと専門店に相談するなどして、本物であることを確認してもらってから買取りの相談に臨むことをお薦めします。
またこういった不愉快な疑いをかけられないためにも、自分で購入した場合はレシートを保管しておき、査定をしてもらう時に提出すると良いでしょう。
兵庫県公安委員会:第631201500002号